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2022/10/12(水)

カイロプラクティック理論 -フィクセーション理論-

カテゴリー:カイロプラクティック, その他、筋肉関節の症状

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回のカイロプラクティック理論のお話は

フィクセーション理論です。

カイロプラクティックによる脊椎関節の矯正は

脊椎関節の特定の歪み(変位)

動きの低下(可動性低下)

神経の伝達不良

これらを正常化しますが

フィクセーション理論は、この中の

関節の動きの低下(可動性低下)にクローズアップした理論です。

つまりフィクセーションとは関節の可動性低下の事です。

そしてフィクセーションとは

結合組織による関節の癒着によって起こる可動性低下です。

そしてフィクセーションを起こした関節の周囲には

筋スパズムと呼ばれる筋肉の緊張、短縮や

順応性短縮による筋肉の短縮が存在します。

しかし前述の通りフィクセーションは

関節の癒着によって起こる可動性低下ですので

筋肉の緩和操作やリハビリによって

フィクセーションを解放する事は出来ません。

フィクセーションを解放する事が出来る手技は

関節を矯正方向に、高速で低振幅で動かす

スラストと呼ばれる手技で

代表的なのがカイロプラクティックのアジャストです。

多くのケースでフィクセーションによる可動性低下の方向は

関節の歪み(変位)の逆方向です。

そして、関節の歪み(変位)の逆方向が矯正方向で

フィクセーションのリリース方向です。

このように矯正方向、リリース方向への

高速低振幅のスラストによって

フィクセーションを解放します。

これにより、周囲の筋スパズムや順応性短縮も解放出来る訳です。

このような関節や筋肉の問題によって可動性低下が起こる事を

筋関節機能不全、MJD(Myo joint dysfunction)といいます。

つまりカイロプラクティックによる関節矯正によって

MJDをリリースする事も出来るという事です。

 

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小杉

 

 

 

 

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