2019/12/12(木)
カイロプラクティックはボキボキする?
カテゴリー:ICP, カイロプラクティック
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
カイロプラクティックというと
「ボキボキするやつ?」
と良く聞かれます。
整体の先生の中でも
カイロプラクティックはボキボキする手技と
思われている先生も少なくないと思います。
「ボキボキするのは良くない」
「ボキボキするのはリスクがあって効果が無い」
確かに!
しかしながら実は
カイロプラクティックはボキボキする手技では無いのです。
カイロプラクティックで矯正対象となる骨、関節は
正常な背骨のカーブである生理的湾曲に沿わない
非生理的な歪みのある骨、関節です。
これは前回のブログで解説した通りです。
そして歪みのある骨、関節は固まっています。
この歪みと固まりによって
動きが悪くなっている骨、関節の事を
カイロプラクティックでは
フィクセーション
と呼びます。
歪み固まりにより動きが悪くなっている骨、関節は
背骨の中の、ある1つの骨、関節に単独で起こります。
背骨の中で、連続して複数で起こる事はありません。
つまりカイロプラクティックの矯正対象は
背骨の中の、ある1つの骨、関節に対して行う事になります。
そして背骨の中の、ある1つの骨、関節の動きが悪くなると
その動きの悪さを補うために
別の骨、関節が動き過ぎて不安定になります。
これをハイパーモビリティーといいます。
動き過ぎて不安定な骨、関節を動かしてしまうと
余計に動き過ぎて不安定になります。
ボキボキ鳴るのはなぜか?
背骨の連続した骨、関節を複数同時に動かしているからです。
矯正対象は1つの骨、関節ですが
その周囲にある複数の骨、関節を複数同時に動かしてしまっているからです。
そしてその中には
動き過ぎて不安定な骨、関節が含まれている可能性が高いです。
ボキボキ鳴りやすい骨、関節は動き過ぎて不安定な骨、関節です。
結果、余計に動き過ぎて不安定になります。
ボキボキ鳴る音の正体についてはまた改めてお話したいとおもいますが
まとめますとカイロプラクティックではむしろ
ボキボキ鳴らしてはいけない
という事になります。
ボキっと1か所鳴る事はあります。
しかし鳴らす事は目的ではありません。
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KOSカイロプラクティック
小杉