2022/10/25(火)
カイロプラクティック理論 -ディスアファレンテーション理論と固有覚障害-
カテゴリー:カイロプラクティック, その他、筋肉関節の症状, その他、筋肉関節以外の症状
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回のカイロプラクティック理論のお話は
ディスアファレンテーション理論と固有覚障害についてです。
ディスアファレンテーションとは求心性神経の入力不全の事で
求心性神経の入力とは
固有覚、プロプリオセプションという身体の立体感覚が
そのセンサーとなるプロプリオセプターで感知され
その信号が脳へ向かう求心性神経を通って
小脳、視床へ送られる事をいいます。
そして小脳、視床は関節の位置、動きをモニターし
然るべきフィードバック制御を行います。
このプロセスの中に於いて
関節、それも特に脊椎関節の動きの低下、可動性低下が起こると
脊椎関節の関節包に密集するプロプリオセプターから入力される
プロプリオセプションの信号が減少します。
これが求心性神経の入力不全です。
これにより小脳、視床は機能低下を起こして
身体の立体感覚が上手くモニター出来なくなったり
身体の動きを正確にコントロール出来なくなります。
例えば、人差し指で自身の鼻を触れない
片足立ちが出来ないなどです。
これらを固有覚障害といいます。
そして固有覚障害は求心性神経の入力不全で起こり
求心性神経の入力不全は脊椎関節の可動性低下によって起こるので
カイロプラクティックによる可動性低下のリリースによって
小脳、視床の機能低下が正常化され
固有覚障害の改善に繋がります。
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KOSカイロプラクティック
小杉