2021/09/12(日)
お風呂やサウナで全身の血流を良くしても筋肉のこりは治らない -筋肉、関節の解放と血流、神経伝達の開通-
カテゴリー:カイロプラクティック, その他、筋肉関節の症状, 整体, 筋膜リリース
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
お風呂やサウナなどによって
全身の血流を良くしても筋肉のこりは治らない
というお話をします。
筋肉のこりを緩和させる上で
血流を良くする事自体は有効です。
筋肉を収縮させる化学物質や、疲労物質、発痛物質を
流す効果があるからです。
しかし、全身の血流を良くしても
肝心の筋肉のこりの部分の血流は良くなりません。
筋肉のこりの部分は、こりによって血管が圧迫されて
血流が流れにくくなっている為に
流れ易い方に迂回してしまうからです。
川の流れに例えてみると
川が分岐してAルート、Bルートに別れており
Aルートの川幅は広く、Bルートの川幅は狭かった場合
全体の水流量が増した場合に
水はAルートに、より多く流れ、Bルートにはあまり流れず
水流量の比率は変わりません。
Bルートに、より多くの水を流し
AルートとBルートの比率を同じにする為には
Bルートの川幅をAルートの川幅と同等になるように広げる必要があります。
そして、Bルートが筋肉のこりのある部分です。
ですので、筋肉のこりを緩和させる為には
その場所の血流をピンポイントで良くする必要があります。
そして筋肉のこりのある場所は
関節の動きが悪くなっている所であり
そして血流が悪くなっている所であり
神経伝達が滞っている所です。
これらを解放させて開通させる事が
身体の全体バランスを整えるという事なのです。
慢性腰痛
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KOSカイロプラクティック
小杉